Overture "Tralfamadore"2008年12月作曲。マンドリンオーケストラと打楽器のためにと思っていたけどそんな音源ねえよ、ってことで普通の弦楽器でやってみたという次第です。脳内で変換して下さいませ。ちなみにこれ、MySoundで公開してたんですが、サービス終了とともに消えてしまったのでYouTubeで面倒見てもらうことにしました。
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バゴンボの嗅ぎタバコ入れ
(3)
カート ヴォネガット
(2000-10)
新品:¥ 2,520 中古:¥ 346
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7人中7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 この本が最後なの?新作じゃなくて、本にまとまっていなかった短篇を集めたもの。ヴォネガットは断筆宣言しているから、もう新作は望めない。それを忘れて、一気に読んでしまった。もっとちびちび読めば良かった・・・ 短篇集だけど、シリーズになっているものがあります。リンカーン高校のバンドマスター・ヘルムホルツさんの話がいちばん好き。 6人中6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 面白い短編を読みたい人に!本書は、昨今の「日常の断片を切り取ってそのまま投げ出した」ような短編とは違い、起承転結があり、必ずオチがある安心して読める物語で、近頃の短編を読んでいて感じる、身の置き所のないような感覚には無縁の面白い話ばかり。SF系の話では、ふと星新一のショート・ショートを思い出して、懐かしい感じもした。それもそのはず、本書はヴォネガットが若い頃に雑誌に書いていた作品を集めたものだから。それでも全く古さを感じさせないというのは、素晴らしいことだと思う。せめて100歳まで長生きして、断筆宣言など知らん顔で取り消して、何でもいいから書いていてほしいと思う。 「ヴォネガット先生、あなたに神のお恵みを!」 2人中2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 短編小説家としても一流であったヴォネガットの珠玉の作品集。1950年から63年まで、ヴォネガットがTV登場前の人々の娯楽であった様々な雑誌に発表した短編23作を集めてほぼ発表順に並べた作品集(1作だけかなり書き直している)。これらを収集した研究家の序文、ヴォネガット自身が熱く語る「はじめに」(創作講座初級篇8箇条は必見)と「雑誌作者としてのキャリアに関するむすび」、それに訳者の1人の浅倉久志氏(もう1人は伊藤典夫氏)による「ヴォネガット作品のルーツ」と「文庫版に寄せて」(ヴォネガット死後に書かれた)を含めると560頁になる。しかし、短編は長くても約25頁。1番短いのは8頁。SFと呼べる作品は2編だけ。そのうちの1つが、後の長編「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」にキルゴア・トラウトの作品のショート・ショート的紹介で登場する「2BRO2B」であるのは、ヴォネガット・ファンなら見逃せないでしょう。 その2編を除くと、何れの作品も、50年代から60年代初頭までのアメリカの世相とそこでの人々の生活の1コマを鮮やかに切り出しており、ほろ苦い、あるいは辛らつな結末を迎える作品でも、人間を見つめる作者の視線に温もりを感じる。やはりヴォネガットは優しい人だ。作品は何れも作者が修行時代のものだと言っているのが謙遜としか思えない程完成されている。ロアルド・ダールの「あなたに似た人」にも匹敵する短編集の傑作だ。私は中でも退役兵が失いかけた誇りを取り戻す「記念品」と「ジョリー・ロジャー号の航海」が好きだ。3編に登場する、リンカーン高校のマーチング・バンドを一流にすることしか頭にないヘルムホルツ先生の話も面白い。ヴォネガットの初期短編集としては「モンキー・ハウスへようこそ」と対をなすものなので、もしまだそちらを未読の人には併読を薦めます。 (ともぱぱ) |
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バゴンボの嗅ぎタバコ入れ (ハヤカワ文庫SF)
(3)
カート ヴォネガット
(2007-09)
新品:¥ 1,029 中古:¥ 488
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7人中7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 この本が最後なの?新作じゃなくて、本にまとまっていなかった短篇を集めたもの。ヴォネガットは断筆宣言しているから、もう新作は望めない。それを忘れて、一気に読んでしまった。もっとちびちび読めば良かった・・・ 短篇集だけど、シリーズになっているものがあります。リンカーン高校のバンドマスター・ヘルムホルツさんの話がいちばん好き。 6人中6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 面白い短編を読みたい人に!本書は、昨今の「日常の断片を切り取ってそのまま投げ出した」ような短編とは違い、起承転結があり、必ずオチがある安心して読める物語で、近頃の短編を読んでいて感じる、身の置き所のないような感覚には無縁の面白い話ばかり。SF系の話では、ふと星新一のショート・ショートを思い出して、懐かしい感じもした。それもそのはず、本書はヴォネガットが若い頃に雑誌に書いていた作品を集めたものだから。それでも全く古さを感じさせないというのは、素晴らしいことだと思う。せめて100歳まで長生きして、断筆宣言など知らん顔で取り消して、何でもいいから書いていてほしいと思う。 「ヴォネガット先生、あなたに神のお恵みを!」 2人中2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 短編小説家としても一流であったヴォネガットの珠玉の作品集。1950年から63年まで、ヴォネガットがTV登場前の人々の娯楽であった様々な雑誌に発表した短編23作を集めてほぼ発表順に並べた作品集(1作だけかなり書き直している)。これらを収集した研究家の序文、ヴォネガット自身が熱く語る「はじめに」(創作講座初級篇8箇条は必見)と「雑誌作者としてのキャリアに関するむすび」、それに訳者の1人の浅倉久志氏(もう1人は伊藤典夫氏)による「ヴォネガット作品のルーツ」と「文庫版に寄せて」(ヴォネガット死後に書かれた)を含めると560頁になる。しかし、短編は長くても約25頁。1番短いのは8頁。SFと呼べる作品は2編だけ。そのうちの1つが、後の長編「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」にキルゴア・トラウトの作品のショート・ショート的紹介で登場する「2BRO2B」であるのは、ヴォネガット・ファンなら見逃せないでしょう。 その2編を除くと、何れの作品も、50年代から60年代初頭までのアメリカの世相とそこでの人々の生活の1コマを鮮やかに切り出しており、ほろ苦い、あるいは辛らつな結末を迎える作品でも、人間を見つめる作者の視線に温もりを感じる。やはりヴォネガットは優しい人だ。作品は何れも作者が修行時代のものだと言っているのが謙遜としか思えない程完成されている。ロアルド・ダールの「あなたに似た人」にも匹敵する短編集の傑作だ。私は中でも退役兵が失いかけた誇りを取り戻す「記念品」と「ジョリー・ロジャー号の航海」が好きだ。3編に登場する、リンカーン高校のマーチング・バンドを一流にすることしか頭にないヘルムホルツ先生の話も面白い。ヴォネガットの初期短編集としては「モンキー・ハウスへようこそ」と対をなすものなので、もしまだそちらを未読の人には併読を薦めます。 (ともぱぱ) |
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